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人気記事 2022年度版-就活生向け自己prパワポの鉄則 もぜひお読みください!
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大学生・短大生の皆さんが受ける企業によっては「パワポで自己PRをしてください」という課題を出す企業もあるかと思います。
しかし、就活生の中には学生時代あまりパワポを使ったプレゼンをした経験がないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
就活では大学生・短大生の魅力を限られた時間の中で聞き出すため、あるいは学生側の緊張をほぐし本来の実力を発揮しやすくするという目的から、自己紹介や自己PRを課されることがあります。
自己紹介の場合だとパワポ資料などは使用せず、1分間程度で簡潔に話すことが求められるケースが多いと思います。
一方で、自己PRではパワポでスライド資料を作って自己PRをしてくださいという課題を出されるパターンも増えています。
自己紹介と自己PR、それぞれで求められることが違いますが、何が求められているかを理解することが面接官からの評価を高めることにも繋がります。
自己PRのパワポでは学生時代に頑張ってきたことを話して「将来の自分に興味を持ってもらう」ことが求められますので、そのことを意識して準備を進めていきましょう。
そこで今回は就活生は必見の自己PRパワポの作り方についてご説明していきます。
「自己PR・自己紹介パワポを課されたけど、どうやって準備すればいいの?」という方はぜひ本記事を参考にしてみてくださいね。
自己PR・自己紹介パワポはなぜ重要なのか
企業側がパワポを使った自己PRを求めるのは、その学生の人物像をわかりやすくPRしてほしいことが主だと思われますが、プレゼンやパソコンのスキルを見ていることもあると思われます。
就職活動においては相手に与える印象が重要になりますが、自己PRパワポは面接官に良い印象を与えられるアピールの機会ですのでしっかりと準備して臨みましょう。
印象の55%は視覚情報で決まる
「メラビアンの法則」をご存じでしょうか。
人と人とのコミュニケーションでは相手の印象を決めるために、視覚情報が55%、聴覚情報が38%、言語情報が7%の割合で影響を与えていることが実験によって明らかにされています。
この実験結果を信用するならば、話の内容やメッセージではなく、スライドのデザインやレイアウト、あるいは話すスピードや声のトーンで第一印象の9割以上が決まってしまうということですね。
もちろん、採用試験においては印象の良い人が1次面接→2次面接と選考を進めていきますから、最終的に差をつけるのは「本人が経験してきたこと=話の内容やメッセージ」の部分になります。
決して言語情報(話の内容)がどうでもいいということではありません。
しかし、スライドで視覚的に魅せるプレゼンをした方が印象アップに効果的であることには違いないので、見やすく分かりやすいパワポ資料を作成することが自己PRパワポを突破するコツだと言えます。
自己PRパワポで求められているのは「将来の自分に興味を持ってもらう」こと
自己PRパワポでは今まで自分が頑張ってきたことを話しますが、「将来の自分に興味を持ってもらう」ことを目標に準備するようにしてください。
よく自己PRと自己紹介を同じものと認識している学生さんもいますが、似て非なるものです。
一般的に自己紹介ではそこまで詳しく語る必要はなく、簡潔に話すことが求められますが、自己PRでは自分の強みとそのエピソード、その強みが相手の会社でどう活かせるのかまで詳しく説明することが望ましいです。(与えられた制限時間にもよりますが)
自己PRはいわば「自分という名の商品」を売り込むためのセールストークのようなものですから、まずは自分という商品についてよく知ることが重要ですね。
そしてその上で、プレゼンを聞いた相手を「この学生すごそうだな・・・!」と錯覚させることが大事だったりします。
問題はそれをどうやって面接官に伝えるかですが、方法は様々です。
就活に向けていろいろな経験を積んできた学生さんであればその経験から学んだことを語って、将来性を感じてもらうのも良いでしょうし、逆に「学生時代に頑張ってきたことがこれといってない・・・」という学生さんであれば、ありきたりに感じる経験でも相手からすると興味深い内容だったということもあるので、深く考えすぎずに自信満々に語ってみるだけでも評価されたりします。
よほど意識的に学生生活を過ごしてきた学生でない限りは、基本的に似たり寄ったりなエピソードになりやすいのではないかと思いますので、そうした状況の中で差別化するにはあなた自身の人柄を打ち出すのが一番ではないでしょうか。
「具体的にどうやってスライドを作ったらいいの?」と悩まれる学生さんもいると思いますが、まずは自己分析をして自分の強みを洗い出しましょう。その上でテンプレ通りに作成し、その内容に差別化点を盛り込み、ブラッシュアップして質を高めていくのが良いと思います。
そしてそれでも時間があれば、スライドを見やすく整えていくと更に面接官から評価されやすくなるはずです。
見やすい資料の作り方については中盤以降の「資料作成のコツ」の中で解説していますので引き続きこの記事を読み進めてみてくださいね。
大学生・短大生の自己PRパワポ作成の手順
自己PRパワポでは、話すこと自体はある程度決まってくるので、作成はさほど難しくありません。
しかし、その代わりに自己分析で自分の強みを明らかにしておいたり、パワポ資料を作成した上で練習を積み重ねるといった準備が重要になってきます。
そうした全体像が分かっていた方がスムーズに作成できると思いますので、ここからは自己PRパワポを作成する際の手順について解説していきます。
まずは自己分析をしてメッセージを考える
まずは相手にどういう印象を与えたいか、逆算してメッセージを考えましょう。
先述のとおり、自己PRパワポは「自分はこんな人間である」という、小説のあらすじのようなものです。
仮に自分の強みがリーダーシップならば、今までのリーダー経験やリーダーシップを発揮したエピソード、リーダー時の苦労を乗り越えた話といったことをサラッと紹介して自分に興味を持ってもらうのが自己PRパワポの役割になります。
つまり、自己分析をして自分の強みは何かを見つける作業をしていないと自己PRパワポを効果的に作成できません。
まずは自己分析をして自分の強みを探すところから始めてみてください。
テンプレートに沿って構成を組み立て、粗くてもいいので資料を完成させる
自己PRで話すべき内容は主に次の3つです。
・プロフィール
・特にアピールしたいこと(学生時代に力を入れたこと)
・意気込み+感謝の言葉
ただ、テンプレ通りになりすぎるとほかの学生に埋もれてしまうので、差別化も必要です。
まずは上記の構成で作成し、その後で自分らしさが伝わる写真を差し込む、思わず興味を引くようなキーワードに表現を変えるなどの工夫を施していきましょう。
パワ資料作成のコツを見ながら修正して質を高めていく
ざっくりとした内容のスライドを完成させたなら、次は後述する「パワポ作成のコツ」を見ながらスライドを見やすく整えていきます。
資料作成に慣れていない方によくある失敗は、手当たり次第に資料を作成するうちに何が伝えたいのか分からず混乱してしまうこと。あるいは細部にこだわる余り、時間切れになって中途半端なスライドで勝負しなければならなくなることです。
それらの失敗を避けるためにも「まずは全体像を思い描く」こと、つまりざっくりとした内容のスライドを完成させてしまうことを意識しましょう。
幸いにも自己PRパワポで説明するべきことはある程度決まっているので、まずはテンプレ通りに作成すれば問題ありません。
スライドを作った後で細部を詰めていき、少しずつ質を高めていくという流れで作成するとスムーズですよ。
あとはひたすら練習する
スライドが完成したら、後はひたすら練習するのみです。
できる限り、本番を想定して人前で練習しましょう。
友達同士で発表し合うだけでも練習の効果がありますし、第三者の方に模擬面接をしてもらうと更に効果があります。
模擬面接は就職エージェント、ハローワーク等でも開催されていますし、進路担当の先生や先輩にお願いするのも良いですね。
自分1人でも、カメラで撮影して見返すなどして改善していくことも可能ですが、面接は1人で行う訳ではありません。
実際には相手から「それでどうなったんですか?」「〜〜について話してもらえますか?」など反応があり、自分の思った通りにいかない事が多いです。
緊張するかもしれませんが練習で出来ないことは本番でもできないので、事前に人前で練習しておきたいですね。
大学生・短大生のための自己PR・自己紹介パワポの作成のコツ
冒頭でも自己PRパワポに求められているのは「将来の自分に期待を持ってもらう」ことであるとお伝えしましたが、スライドを作成する際に意識することも同じです。
今まで頑張ってきたことの中でも、相手の企業に入社後も役立ちそうな経験・スキルをピックアップし、「入社後も役に立ってくれそうだ」と感じさせることを意識してスライド内容を作成することを心掛けてみてくださいね。
長文を避け、キーワードで記述する
スライド内の情報量を減らすために、なるべく長文を避け、キーワードで記述するようにしてください。
キーワードで記述するってどういうこと?と思われる方もいると思いますので具体例もご紹介しますね。
たとえば、自分のアピールしたいことがインターンで経験した営業活動だったとします。
その経験の中でクレーム発生率を6割から4割まで減らせたとしましょう。
その場合は「営業インターンでお客様の満足度を高める方法を学んだ」というタイトルとともに、次の3つの文章を記載しておくイメージです。
・自分が担当した顧客の6割が何らかのクレーム
・クレームの少ない先輩社員の行動や言動を観察、分析
・クレームを4割まで減らすことに成功
上記はあくまで例ですので、ご自身の経験に置き換えて頂く必要はありますが、この3行を見ただけでも、その人が何に苦労して何を学んできたか、何となく想像できますよね。
スライドの内容はあくまでも話す内容の理解を助ける補助的な情報ですので、無理に文章化せずともキーワードで簡潔に表現すれば大丈夫ですよ。
フォントサイズは28pt以上がおすすめ
フォントサイズは28〜32ptの間で設定するのがオススメです。
なぜなら、資料の文字が読みづらいと内容に関係ない部分でマイナスの印象を与えてしまうからです。
28ptよりも小さく設定してしまうと、スクリーンに映し出した時に面接官の方にとって見づらい資料になってしまう可能性が高くなります。
遠くから資料を見てもらう場合も想定して、フォントサイズは28pt以上に設定しておきましょう。
ポップなイラストやアニメーションは使わない
ポップなイラストやアニメーションは使わない方が望ましいです。
中には"いらすとや"のようなポップなイラストで場を和ませようと考える学生さんもいますが、むしろ逆効果です。
面接官からは「ふざけているのか?」とマイナス方面に評価されてしまう可能性の方が高かったりします。
また、アニメーションも自己PRパワポのような簡単なプレゼンであれば無理に付ける必要はないと思います。
膨大なプレゼン資料に目を通している面接官の負担も考え、なるべくシンプルな資料づくりを心がけましょう。
もしイラストや写真を入れる場合は、下記記事に掲載されているところから選ぶのをおすすめします。
参考記事:【2023年最新版】パワポで使える無料のイラスト素材サイト10選
参考記事:パワポで使える!おすすめフリー素材サイト10選【イラスト・写真】
読みやすいフォントを使う
フォント選びで重要なのは瞬時に読みやすく、相手の環境でも文字化けすることなく表示されることです。
それら2つの要素を満たしているフォントはいくつかありますが、最もオススメなのは「メイリオ」です。
なぜなら、日本語・英字とともに読みやすく、WindowsでもMacでもちゃんと表示されるフォントだからです。
また、MSゴシックやMS Pゴシックのように太字(Bold)で強調表示することができないフォントも中には存在するのですが、メイリオは太字での強調表示にも対応していて使い勝手も良いです。
フォント選びに困った場合はメイリオに設定しておけば間違いないと思いますよ!
フォントの選び方は、下記記事も参考にしてみてください。
参考記事:パワポのフォント選びに迷ったら。良いフォント・良くないフォント一覧
使う色は3色程度までにする
プレゼン資料に使う色は多くても3色程度にするのがオススメです。
理由は色が多すぎると情報量が多くなり、内容に関係ないところで集中が削がれてしまうからです。
基本的には黒の細字、強調したい部分は黒の太字、特に強調したい部分は赤字+太字にするぐらいのシンプルさが丁度良いと思います。
あるいは自分のテーマカラーを決めて、同系色でまとめるのも一つの手ですね。
仮にオレンジなら、黒・薄いオレンジ・オレンジの3色でまとめるといったイメージです。
ここでも聴き手の負担を意識し、プレゼン資料に使う色は3色程度にすることを意識してみてください。
パワポの色使いに関しては、下記記事で解説しています。
参考記事:パワポの色使いは基本は3色・多くて5色までが見やすい
スライドを作成したらあとは練習!
スライドさえ完成させてしまえば、あとはプレゼンで話す練習を積み重ねるだけです。
練習する際に注意しておくべき点についても確認しておきましょう。
原稿を暗記するぐらい練習する
基本的にプレゼンが上手な人は練習量も多いです。
ただの読み上げにならないよう、原稿を暗記するぐらい練習しましょう。
練習する際は実際にカメラで自分の話し姿を撮ってみて、あとで見返してみると「意外と話し声が低くて暗い」「体が小刻みに揺れていて落ち着きがなく見える」といった気付きを得られると思います。
話す内容・話す時の素振り・声のトーンなど、意識することも多くて大変だと思いますが、改善するには常日頃から意識して練習するほかありません。
練習に終わりはありませんが、ひとまずは原稿を暗記して話せるぐらいを目標に頑張ってみましょう。
制限時間をオーバーしないようにする
企業側から1分で、あるいは3分でお願いします、と言った具合に制限時間が指定されていると思いますが、その時間は必ず守ってください。
多少時間が前後するのは仕方ない部分もありますが、仮に1分間という指定で3分のプレゼンをしていたら「準備不足」と判断されてしまいます。
自分のプロフィール、特にアピールしたいこと、意気込み+感謝の言葉を制限時間内に収められるよう、話す内容やスピードを調整しましょう。
尚、話すスピードは1分間に300字程度が良いとされていますので、そちらも参考にしてみてくださいね。
オンライン面接ではココを意識
ここ数年はオンラインで採用を完結させる企業も増えてきています。
オンライン面接では従来のような対面での面接と異なり、いくらか対策が必要な部分もあります。
ちょっとした違いではありますが、知っているか知らないかで差が出る場合もありますので、しっかりと押さえておきましょう。
画面ではなくカメラ部分を見る
オンライン面接で特に意識した方が良いのは「画面ではなくカメラ部分を見る」ことです。
なぜかというと、画面をみると、相手からみた時に自分が下を向いているように見えて印象が悪くなってしまうからです。
逆に、カメラ部分を見るようにすると、相手からは自分の目を見て話してくれていると感じるので印象が良くなります。
ですので、ノートパソコンの場合は箱の上、あるいは積み上げた本の上にパソコンを置くなどして、画面を自分の顔と同じ高さに調整して置くと、対面で会って話す時と同じように自然に会話しやすくなると思います。
カメラの向こう側にいるファンに向かって素敵な笑顔を振りまくアイドルになった気分で、カメラ部分を見ながら笑顔で話すことを意識してみてくださいね。
電話と同じでワントーン高い声を意識すると印象GOOD
オンライン面接では対面よりも印象を判断する要素が少ないので、表情や声のトーンなど、視覚的・聴覚的情報に影響を受ける割合が大きくなります。
そのため、せっかく自分はこういうことを頑張ってきたという内容を話していても、声のトーンが低すぎたり声のボリュームが小さいことで、
「本当は嫌々やっていたのかな?」「本当はウチの会社に入社したいと思っていないのでは?」と思われてしまう可能性があるのです。
無理に高い声を出す必要はありませんが、電話と同じようにワントーン高い声を意識して話すようにすると印象が良くなるので、そちらも意識してみてくださいね。
【2023年最新版】就活生必見!自己PR・自己紹介パワポの作り方 まとめ
今回は就活生向けに、自己PR・自己紹介パワポの作り方を2023年最新版でご紹介いたしました。
いかがでしたでしょうか。
自己PR・自己紹介パワポでは「将来の自分に期待を持ってもらう」ことが重要です。
自己分析をして自分の強みを明らかにした上で、情報量が多くなりすぎないように注意しながらスライドを作成しましょう。
また、自己PR・自己紹介パワポは小説のあらすじのように詳しく説明することは求められていない場合が多いです。
自分の話したいことに興味を持ってもらうための導入部分だと捉えてみると分かりやすいかもしれませんね。
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人気記事 2022年度版-就活生向け自己prパワポの鉄則 もぜひお読みください!
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