【パワポ作成の外注化】専門業者vsクラウドソーシング

近年、パワーポイント資料作成を外注する企業が増えてきているのをご存知でしょうか。

 

限られた時間の中で日々さまざまな業務をこなすビジネスパーソンにとって、アウトソーシングできるものはして業務効率化をはかっていくというのが時代の流れになってきています。

また、働き方改革の流れもあり、長時間労働の解消や労働生産性向上、テレワークの推進など国をあげた動きがあることからもアウトソーシングの重要性が高まっていると言えるでしょう。

 

営業を例にとってみれば、営業資料や社内プレゼン資料、企画書などさまざまな資料を作成する機会があることと思います。

主たる営業活動に集中するためこうした資料作成を外注するというのも業務効率化の一つの選択肢です。

 

資料作成を外部に依頼したいと思った時、主な選択肢としては資料作成代行を専門にしている会社または最近注目を集め始めているインターネット上で仕事を発注できるクラウドソーシングサービスの2つでしょう。

 

資料作成を外注する際、専門業者とクラウドソーシング、どちらに頼んだほうがいいのでしょうか?

 

今回は専門業者とクラウドソーシング、それぞれを項目ごとに比較し、メリット・デメリットなどを分析してみたいと思います。

 

パワーポイント資料作成をアウトソーシングする企業が増えている

近年、パワーポイント資料作成を外注する企業が増えています。

 

パワーポイント資料作成を外注する企業が増えた理由として、

 

  • 業務効率化のため
  • 急速なオンライン化

 

主にこの2点が挙げられます。

 

お客様に見せる大切な営業資料や社内プレゼンで使用する企画書など、ビジネスにおいて資料を使う機会は多いですが、資料作成に時間を割かれてしまい、そのほかの主たる営業業務が疎かになってしまっては本末転倒ですよね。

 

多少の費用はかかりますが、資料作成を外部に依頼することで時間的コストを大幅に削減することができ、そのほかの業務に余裕を持って取り組むことができます。

資料作成を外注する費用以上に社内の生産性が上がるということをメリットと考え、アウトソーシングして業務効率化をはかる企業が増えているのです。

 

また、2020年に入り、新型コロナウイルス感染拡大防止のため会議や商談など急速にオンライン化へと向かいました。

会社に出て仕事をするのではなく、自宅で仕事をするリモートワークの形を取る企業も急増しました。

あらゆるビジネスシーンがオンライン化したことで、これまでは対面で取っていたコミュニケーションが画面越しになり、視覚的に訴求する資料の重要性が増してきたことも一因と言えます。

 

Zoomやteamsを使ったオンライン商談も多くなり、スライドで説明する機会が格段に増えてきています。

 

「パワーポイント資料作成を外注したい!」と思ったら

パワーポイント資料作成を外注したいと思った時、選択肢は大きく以下の二つとなります。

 

  • クラウドソーシング(クラウドワークス、ランサーズ、ココナラなど)
  • 専門業者(資料作成代行会社)

 

この選択肢までたどり着いたところで、どちらに頼めば良いのか悩む担当者の方も多いことと思います。

 

ここからは専門業者とクラウドソーシングの特徴を項目ごとに比較してみましょう。

 

専門業者vsクラウドソーシング ① 料金面の比較

まずは料金面を比較してみましょう。

クラウドソーシングは比較的安価で依頼できる

クラウドソーシングを使って資料作成を外注した場合、比較的安価で依頼することができます。

実際にとあるクラウドソーシングサービスで資料作成外注を依頼する想定で検索してみたところ、ページ単価は1000〜3000円あたりで設定されているものがほとんどでした。

 

急募など急ぎで発注したい場合には数千円から数万円ほどオプション料金を取られるケースもあるようです。

利用手数料は利用するクラウドサービスによって異なり、無料のところもあれば5%程度取るところもあります。

専門業者は料金プランが何種類かある場合が多い

専門業者の場合、料金プランが複数用意されていることが多く、3種類ほどのプランの中から選ぶというパターンが多いようです。

ページ単価は2,000~10,000円程度。

 

一枚あたりの料金とは別に基本料金が設定されていることも多いです。

基本料金は5,000〜100,000円ほどと会社やプランによってかなり幅があります。

専門業者vsクラウドソーシング ② クオリティの比較

続いてクオリティの面はどうでしょうか。

クラウドソーシングはクオリティにかなりばらつきがある

クラウドソーシングは発注先のワーカーの技術によってクオリティにかなりばらつきがあると思われます。

クラウドソーシングは経験の少ないワーカーが実績を作るために安く請け負っているケースも多く、発注時に見極める必要があります。

 

依頼する際は過去の実績(ポートフォリオ)をよく確認することをお勧めします。

専門業者はプランによってクオリティも違う

資料作成を専門に扱う業者は実績が豊富で、資料作成のあらゆるノウハウを持っています。

担当者が多ければ専門性の高い分野に特化した高スキルの人材を有している可能性もあり、自社にマッチした資料作成のプロに任せられるというメリットも。

 

 

また、前述の通り専門業者は3種類ほどの料金プランが設定されており、クオリティも料金プランに沿って3段階に分かれます。

最上位プランはヒアリングから始まり、ライティング、デザインなど段階を追って対応してくれますが、最下位プランは既存の資料のブラッシュアップのみの場合などが多いです。

 

自社でどこまでできるか、または何を頼みたいかによって依頼する際のプランを検討する必要があります。

自社サイトに実績やサンプルを掲載している業者もありますので、それらを検討材料にしてみてください。

専門業者vsクラウドソーシング ③ 依頼の手間の比較

続いて資料作成を依頼する際にかかる手間を比較してみましょう。

クラウドソーシングは連絡のやりとりが面倒

クラウドソーシングを利用する場合、基本的にワーカーとの連絡はクラウドソーシングサービスのプラットフォームを通して行われることが多いです。

プラットフォームも使い慣れるまでは少々不便で、多くのワーカーの中から適任の人を選び、依頼・打ち合わせ・修正指示をするなど、あらゆる工程があるためスピード感に欠けることがあります。

スムーズに意思疎通が測れない状況下でのやり取りが面倒に感じる方も多いかもしれません。

個人の直接の連絡先交換ができるサービスも中にはありますが、制限しているサービスも多いので事前に確認が必要です。

 

また、ワーカーが副業で請け負っている場合、夜間や週末しか連絡がとれないことも多々あります。

 

さらにクラウドソーシングは前払い制のところが多いため、その点を不安に感じる方もいらっしゃるかもしれません。

 

専門業者でもかなり差がある

 

専門業者の場合も、依頼の際の手間は企業によってかなり差があります。
作業担当者と直接メールや電話、LINEなどでやりとりできるところもあれば、営業担当者、制作ディレクターなどが間に入り、やり取りがやや手間取りそうな会社もあります。


後者の場合は必然的にスピード感にも欠けるので、急ぎの依頼の場合は事前にどういった工程で進めていくか確認することをオススメします。
高額なプランになるほどやり取りに手間がかかる可能性があるので納期に余裕を持って相談するようにしましょう。

パワポ資料作成の外注先を選ぶ際のポイント

資料作成を外注する際、クラウドソーシングと専門業者どちらに依頼するのが良いか、料金面、クオリティ面、依頼の手間の面の3つのポイントを比較してご紹介しました。

 

それぞれの特徴を踏まえてそれぞれどんな方にオススメかまとめてみました。

 

●クラウドソーシングはこんな人にオススメ!

 

  • 内容の準備はできるがパワポのスキルやセンスがないため困っている
  • 費用を抑えて依頼したい

 

●専門業者はこんな人にオススメ!

 

  • プロによるアドバイスが受けたい
  • 内容や構成も提案改善してほしい
  • クオリティの高い資料を作りたい

 

依頼先を選ぶ際には自身が

 

  • 納期重視なのか
  • 費用重視なのか
  • クオリティ重視なのか

 

譲れないポイントを明確にした上で選択するとよりニーズにマッチした業者を選べることと思います。

 

納期重視であれば発注までの手軽さを確認する必要がありますし、費用重視であれば基本プランの比較に加え、オプション料金も含めて考慮するようにしましょう。

クオリティ重視であれば過去の実績を必ずチェックしましょう。

 

営業や社内プレゼン等で使用するパワーポイント資料は、聞き手の理解を深め、結論を印象付けるとても重要な役割を果たします。

 

分かりやすくまとめられているか、視覚的に見やすくデザインされているかなど資料の完成度はプレゼンの成功につながります。

 

パワーポイントは特別な専門知識がなくてもある程度のものであれば作れるため、自社内で完結させてきたという方も多いかもしれませんが、完成度の高いプレゼン資料はやはりその道のプロに依頼することをオススメします。

冒頭でもご紹介した通り時間的コストの削減、業務効率化につながり、コア業務に集中することができるようになりますし、質が高く説得力のある資料でプレゼンに臨むことができます。

 

ぜひ一度パワーポイント資料作成の外注を検討してみてはいかがでしょうか。

 

まとめ

本記事では、資料作成の外注先である専門業者とクラウドソーシング、それぞれを項目ごとに比較し、特徴をご紹介いたしました。

 

比較したところ、専門業者に依頼するリスクはやや低めであることがわかります。

どこまでやってくれるかは、原稿など自社でどこまで用意できるかによるところも大きいですが、それ次第では思った以上に安く済むケースもあります。

 

 

とにかく費用を抑えたい場合はクラウドソーシングも視野に入れておくと良いでしょう。

ただし今回ご紹介したようにリスクやデメリットも存在しますので、余裕をもって慎重に検討されることをオススメします。

 

 

パワーポイント作成の外注はうまく活用すれば業務効率化につながりメリットも大きいので、ぜひ積極的に取り入れてみてください。